文化放送(MBC)のBSE(牛海綿状脳症)牛肉関連報道を非難する保守団体の会員とMBC報道を支持するインターネットの会の会員が20日、MBC本社の前で同時に集会を開き、両参加者たちの間で衝突があった。
国民行動本部やニューライト全国連合など、保守団体所属の会員約1000人(警察推算)は20日午後2時頃、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポク・ヨウィド)MBC本社の南門前で、「BSE扇動放送MBC糾弾大会」を開いた。
参加者たちは、糾弾大会に対抗して「ろうそく集会」を開くために集まった「2MB(李明博)弾劾闘争連帯」やポータルサイト・ダウムの討論ルーム「アゴラ」の会員約100人と衝突した。
保守団体所属の一部会員は、「2MB弾劾闘争連帯」の旗を奪って旗竿を折り、取材していたMBCのカメラ記者・チ謀氏とハンギョレ映像取材チームPDの李某氏に、「偏向放送と偏向新聞は取材するな」と言って、言い争いになった。
この過程で、両参加者の一部は興奮して、中傷が飛び交いもみ合いになるなど、数回いざこざが起った。また、午後3時頃には、進歩新党のインターネット放送テレビのリポーターとして活動する陳重権(チン・ジュングォン)中央(チュンアン)大学兼任教授が、保守団体の会員たちをインタビューしようとして、制止を受けた。
警察は、9個中隊約600人の兵力を配置し、両者の衝突を阻止した。
保守団体の会員たちは同日の集会で、「MBCの歪曲と捏造で始まったBSE怪談が、国を揺さぶり、混乱に追い込んでいる。MBCは、偏向放送を中止せよ」と主張した。
参加者たちは、「偽の煽動誇張報道『PD手帳』をやめろ」、「偏向放送MBC、KBSを見るな」などのスローガンを叫び、MBC社屋が描かれたプラカードをナイフで切るパフォーマンスをした。
彼らは、MBCの厳基永(オム・ギヨン)社長が、偏向放送について謝罪し、PD手帳を廃止するまで、24日から厳社長の自宅前で無期限1人リレーデモをする計画だと明らかにした。
また、ろうそく集会の触発に大きな役割をしたPD手帳のスポンサー3社を公表し、今後も広告を出す場合、該当企業の前で集会を開くだけでなく、不買運動をすると主張した。
いっぽう、「BSE危険米国産牛肉の全面輸入に反対する国民対策会議」は20日午前11時30分頃、ソウル鐘路(チョンロ)2街、明洞入口(ミョンドンイプク)、新村(シンチョン)駅、江南(カンナム)駅、大学路(テハクロ)マロニエ公園、龍山(ヨンサン)駅、ソウル駅、汝矣島駅の8ヵ所で、街頭宣伝戦を行なった。
彼らは、21日に予定された「実現するまで集まろう!ろうそく大行進」に参加するよう勧誘し、市民にビラやステッカーを配った。
警察関係者は、「国民対策会議は21日、2万人以上の参加を希望するが、実際の参加者は1万人(警察推算)程度にとどまるだろう。ろうそく集会を一定規模以上に維持するための参加者の確保に、国民対策会議が悩んでいる」と話した。
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