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マンション分譲のため「虚偽の養子縁組」まで

マンション分譲のため「虚偽の養子縁組」まで

Posted March. 24, 2008 03:16,   

昨年7月、屋台を経営する金某氏(38・京畿道東豆川市)は、金を借りに私債業者のバン某氏(35)を訪ねたが、そこで興味を引く提案を受けた。

2歳と4歳の二人の娘を他人に虚偽で養子縁組させれば、1000万ウォンをくれるということだった。

金氏が悩んだあげくこの提案を受入れると、バン氏は金氏の2人の娘を、環境美化員のチェ某氏(47)の戸籍に入れた後、仁川市松都(インチョンシ・ソンド)新都市のPマンション54坪型に特別分譲を申込ませた。チェ氏は無住宅者で、2人の子女が未成年であるのが認められて高い加点を得て、昨年11月のアパート譲渡に当選した。

バン氏は当選直後にチェ氏に謝礼金を与え、分譲権を渡してもらった後に近くの公認仲介業者を通じて、金某氏(44・高校の英語教師)に追加金9300万ウォンを含めて売り渡した。

ソウル地方警察庁はこのように首都圏の人気分譲団地で、虚偽で幼児を入養させた後、不法専売で約4億8000万ウォンの不当利得を得た疑い(住宅法違反など)で、ハン容疑者(45)を拘束し、私債業者のバン容疑者などブローカー14人を非拘束立件した。

また、彼らから200万〜1000万ウォンを受け取って虚偽で養子縁組をした金氏などの親20人と、養子縁組を受け特別分譲を申込んだチェ氏など19人は非拘束立件された。

警察によれば、ブローカー一味は、特別分譲を規定した住宅法施行令に養子縁組した子どもも含まれている条項を悪用した。特に彼らは、6歳未満の幼児には5点ずつ加点になることに着眼し、2〜5歳の児童だけ入養子縁組の対象に含ませた。

彼らはこのような方式で、ソウル恩坪(ウンピョン)ニュータウンをはじめ、京畿道(キョンギド)の東灘(トンタン)、光明(クァンミョン)、板橋(パンギョ)仁川松都新都市で計21戸の分譲を受け、それぞれ6000万〜9300万ウォンの追加金をもらって売り渡した。

警察の関係者は、「書類一枚あれば養子縁組の申込みができるうえ、マンション分譲時にも、これに対する検証がまともにされないので犯罪が可能だった」と述べた。



sukim@donga.com