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「戦闘のようだった2ヵ月」 引継ぎ委が解団式

「戦闘のようだった2ヵ月」 引継ぎ委が解団式

Posted February. 23, 2008 05:30,   

李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者の大統領職引継ぎ委員会が22日に解団式を行い、約2ヵ月間の活動を終えた。昨年12月26日、ソウル鍾路区三清洞(チョンロク・サムチョンドン)の金融研修院で看板を掲げてスタートした引継ぎ委は、これまで「ノー・ホリデー(No Holiday)」勤務方針により、休日も返上して休みなく突っ走ってきた。

▲「有り難く、申し訳ない」〓李当選者は22日、引継ぎ委の大会室で開かれた解団式で、引継ぎ委関係者たちに、「みなさんに申し訳なく、家族にも申し訳なく思う。休日に休むこともできなかった。引継ぎ委は戦闘だ。大変短い期間で成果を出さなければならない制限的な活動なので、やむをえず、みなさんの私生活が制限されてしまった」と述べた。

特に、父親の葬儀を誰にも知らせなかったチン・ヒョンファン建設交通部実務委員、父親が危篤であるにもかかわらず見舞いにも行けなかった規制改革TFの金ヨンジン実務委員、姉がガン末期でも見舞に行けなかった当選者秘書室日程担当の李サンフィ氏らの名を挙げ、「有り難く、申し訳ない思いだ」と話した。

そして、大統領府では「適切な休息」を並行させると述べ、注目を引いた。李当選者は、「これからの5年間は、休まずに働くことは好ましくない。休む時は休み、働く時は働く。休む時に働くことは非効率だ。休息というのは、精力的な人に必要なものだ」と述べた。

李当選者は、「国民を楽にさせるために働く人々が、あまりにも忙しく働く姿は、国民を疲れさせる恐れがある」としつつ、「楽な姿勢で効果的に働けばいい」と注文した。

▲「責任を負うべき人が責任を負わなければ」〓李当選者は、崇礼門の火災や政府中央庁舍の火災など相次ぐ事故について、「責任を負うべき人が責任を負い、ほめられるべき人がほめられなければならない」としたうえで、「転換期に政権が変わり、この10年間との理念と内容の違いが現われ、社会に緩みが出ている」と指摘した。

李当選者は、「頻繁な事故も社会的緊張の緩みのためであり、見方を変えれば、累積した不満が露出する過程だ」と説明した。

さらに、「以前米国で、銃器事件によって小学生数人が死亡した。韓国なら、教育部長官から校長まで責任を負うだろうが、(米国では)教師一人が責任を負った。責任を負うべき人だけが負うということだ。これも先進文化だと思う」と述べた。

▲卒業式のような解団式〓李当選者は解団式を「学校の卒業式のようだ」と表現し、「(みなさんは)情が移った学校を去る生徒の心情で、李慶淑(イ・ギョンスク)委員長と私は生徒を送り出す校長の心情だ」と所感を述べた。

李当選者はさらに、「みなさんは、永遠に新政府の引継ぎ委員であり、同じ考えを持つ同志だ。本来の位置に戻っても、誰よりも新政権に対して愛情を持つだろう」と強調した。

同日の解団式は、引継ぎ委員と専門実務委員など合わせて約300人が出席し、ペク・ソンウン行政室長の司会で進められた。

解団式は、李慶淑委員長が李明博当選者に国政課題報告書と規制改革報告書、予算削減報告書を引き渡すことで、この2ヵ月間の活動に公式的な終止符を打った。

李委員長はあいさつの言葉で、「この席を最後に約50日に及ぶ旅程を終え、歴史の裏街道に身を引く」と所感を述べた。

▲一気に突っ走った2ヵ月〓26日に活動を始めた引継ぎ委は、約2ヵ月の期間、諮問委員の高額諮問、食事接待論議などの「雑音」もあったが、短期間で無理なく引継ぎ作業を終えたという評価を受けている。先月2日から10日間進められた各省庁の引継ぎ委業務報告では、110回の機関報告を行った。

引継ぎ委は、多くの言葉の饗宴も生み出した。李当選者の「ビジネス・フレンドリー(business-friendly=企業にやさしい)」や「電柱」の発言は、規制緩和と投資拡大によって経済活性化に邁進するという意志を集約的に表現した言葉であり、その後、規制撤廃の代名詞になった。

精力的に働くという意味の「ノー・ホリデー」や、先月30日に英語教育の問題点を指摘した李委員長の「オリィンジ(オレンジ)」の発言も話題になった。



mhpark@donga.com