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民主労総委員長、きょうレビン米下院議員を会見へ

民主労総委員長、きょうレビン米下院議員を会見へ

Posted February. 14, 2008 07:15,   

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韓米自由貿易協定(FTA)反対闘争のため、米ワシントンを訪れている李錫行(イ・ソクヘン)民主労総委員長は、韓国自動車市場開放要求の先頭に立つ米下院民主党のレビン議員と14日、会談を行う。

米自動車産業の本拠地であるミシガン州出身で、FTA主務常任委・歳入委傘下の貿易小委委員長のレビン議員は、米国は韓国自動車市場の十分な開放に失敗したと主張し、韓米FTAの再交渉を要求している。

このため、「米国自動車産業の代弁者」といわれるレビン議員と、韓国自動車産業労働者の利益を代弁すべき李委員長とが、根本的に相容れない利害関係にもかかわらず、韓米FTAへの反対で意気投合できるかどうか、注目が集まる。

これに先立ち、李委員長らは11日、米労働組合総同盟・産業別会議(AFL−CIO)のジョン・スウィーニ委員長との会談を行った。

民主労総関係者は、「両国の労総がFTAの批准阻止のため、全力を傾けることに合意した」と伝えた。同関係者は、「AFL−CIOは、上下院の議員たちに韓米FTAの批准拒否を促しており、韓米FTAを含めた貿易政策を、米大統領選挙の主要焦点として浮き彫りにさせる計画であることを、スウィーニ委員長は述べた」と話す。

これについてAFL−CIOの関係者は、「『自動車部門の再交渉なしに、韓米FTAに反対する』という基本政策を説明した」と述べた。



sechepa@donga.com