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大邱のセジーニャが年俸20億ウォン突破 Kリーグ史上初

大邱のセジーニャが年俸20億ウォン突破 Kリーグ史上初

Posted December. 31, 2025 10:40,   

Updated December. 31, 2025 10:40


プロサッカー、Kリーグで大邱(テグ)FCの外国人選手セジーニャ(36・ブラジル)が、Kリーグ史上初めて年俸20億ウォンを超えた。

韓国プロサッカー連盟は30日、Kリーグ1(1部)11クラブとKリーグ2(2部)14クラブの選手に関する2025年の年俸支出状況を公表した。年俸は基本給に加え、出場・勝利など各種手当を含む実支給額で算定。Kリーグのほか、コリアカップやアジア・サッカー連盟(AFC)のクラブ大会で支払われた分も含まれる。

セジーニャは今年21億ウォンを受け取り、全選手中トップとなった。連盟は2013年から年俸データを公開しているが、20億ウォン超は初。昨年は17億3000万ウォンでジェシー・リンガード(33・イングランド=18億2000万ウォン)に次ぐ2位だった。セジーニャは2020、21、23年に続き、4度目の「年俸王」となった。リンガードは今年19億5000万ウォンで2位。

韓国人選手の最高額は、全北(チョンブク)の李承祐(イ・スンウ、27)が受け取った15億9000万ウォンで、リーグ全体では3位。昨年は13億5000万ウォンで国内4位だったが、今季はKリーグ1とコリアカップの優勝に貢献し、国内トップに立った。蔚山(ウルサン)の金英権(キム・ヨングォン、35)と趙賢祐(チョ・ヒョンウ、34)が、それぞれ14億8000万ウォン、14億6000万ウォンで国内2、3位に入った。

クラブ別の年俸総額では、蔚山が206億4858万ウォンで最多。全北は201億4141万ウォンで2位だった。兵役チームの金泉を除くKリーグ1の11クラブで最少は、安養(アンヤン)の70億9353万ウォンだった。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com