Go to contents

許丁茂号のデビュー戦、「新しいサッカー」はなかった

許丁茂号のデビュー戦、「新しいサッカー」はなかった

Posted February. 01, 2008 08:07,   

「残念な面が多かった。得たこと?さぁ、あまり多くのことは得られなかっただろう」

許丁茂(ホ・ジョンム)監督率いるサッカーの韓国代表チームが先月30日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場でチリを相手にデビュー戦を行った。だが、内容に関しては、厳しい反応が多い。

実は、試合を控え、「期待半分、憂慮半分」だった。ニューフェースがあまりにも多かったからだ。経験不足に対する不安は現実になり、また「新しい姿」に対する期待にも遠く及ばなかった。

特に、攻撃力はさらに弱くなったという指摘がある。許監督は廉基勳(ヨム・ギフン、蔚山現代)と鄭助国(チョン・ジョグク、FCソウル)を先発のツートップに立たせ、Kリーグ最高のテクニシャンと評価される李官雨(イ・グァンウ、水原三星)に攻撃調整の役割を任せた。このフォーメーションは威力を発揮できなかった。ミッドフィールダーが攻撃を支えられなかったのも一因だ。側面突破に続くクロス攻撃も物足りなかった。

KBS解説委員のハン・ジュンヒ氏は、「ゲームのキーマンがいなければ、2対1のパスといった部分戦術を駆使し、攻撃チャンスをできるだけ多く作るのがひとつの作戦だが、それもうまくいかなかった」と話した。

ソウルW競技場で来月6日行われる、10年南アフリカ共和国W杯アジア地域3次予選・トルクメニスタン戦を控え、攻撃の選手層が薄いのも非常事態だ。鄭助国がチリ戦で腰を怪我し、トルクメニスタン戦に出場できなくなったこと。許監督は、来月4日代表チームに復帰する海外組のうち、ウイングからの攻撃選手の薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、フルアム)を中央の攻撃に起用することを考慮中だ。

許監督が話した「最適のフォーメーション探し」も成果を出したのか疑問だ。許監督は前半、「スリーバック(後方守備3名)」、後半「フォーバック」を試してみた。しかし、スリーバックはあまりにも守備中心に流れ、攻撃が弱くなり、フォーバックは組織力に問題があった。

明智(ミョンジ)大学の辛文善(シン・ムンソン)教授は、「代表チームのニューフェースの中で何人かに今後の活躍の期待が感じられたというのが、成果と言えば成果」と話した。前半に守備、後半にMFとして活躍した趙容亨(チョ・ヨンヒョン、城南一和)、守備型MFの黄智秀(ファン・ジス)、パク・ウォンジェ(以上浦項スチロース)ぐらいが積極的なプレーで好意的な評価を受けた。

一方、5年2ヵ月ぶりに代表チームに復帰したGKの金秉址(キム・ビョンジ、ソウル)は31日、腰のディスク判定を受け、代表チームから外れた。大韓サッカー協会は金秉址の代わりに、金龍大(キム・ヨンデ、光州尚武)を抜擢した。



kimsk@donga.com