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「外国人監督には実力が全て」 ロイスター監督のロッテが4強目指し始動

「外国人監督には実力が全て」 ロイスター監督のロッテが4強目指し始動

Posted January. 12, 2008 03:01,   

冬雨が降った11日午前、慶尚南道金海(キョンサンナムド・キムヘ)のサンドン野球場。大きな気合いと荒い息の音が交差した。韓国初のプロ野球外国人司令塔ジェリリー・ロイスター監督が率いるロッテは今シーズン、4強進出を目標に、冬季トレーニングを始めた。

48人の選手は、ロイスター監督とフェルナンド・アロヨ投手コーチが見守る中、ランニングとストレッチングをしながらウオーミングアップした。組別競走で、ロッテの巨体李大浩(イ・デホ)は鈍い足のため、外野を何回も走らなければならなかった。

ここでは、1995年から00年までロッテで走った馬海泳(マ・ヘヨン、元LG)が目立った。ロッテ入団テストのため冬季トレーニングに参加した馬海泳は、「故郷に来たら胸がわくわくする。一生懸命走り、元のチームで満足できる結果を出すのが目標」と言った。

ロイスター監督は、「コンディションは良さそうだし、トレーニングも頑張っている。打撃技術などを点検し、迎え入れるかどうかを決めるつもり」と言った。

野外でウオーミングアップした選手たちはすぐに、室内練習場に移動し、キャッチボールと守備トレーニングをした。縦横の長さが50m規模の室内練習場は、球場の左右に鉄網が自動で動き、投打トレーニングができるように作られている。

一部投手はサンドン野球場でアロヨコーチの前で演習投球をした。アロヨコーチは廉鍾錫(ヨム・ジョンソク)の投球フォームを見ながら、ワンポイント・レッスンをした。

昼食を終えた選手たちは、室内練習場2階のウエートトレーニング場に向った。それぞれ自分の脆弱部位を強化するためだ。同日のトレーニングは、午後2時、コーチングスタッフと選手たちの1時間半分にわたるオリエンテーション教育で終わった。ロッテはサンドン野球場で身体を鍛えた後、投手陣は23日にサイパン、野手陣は27日に日本鹿島へ海外転地トレーニングに行く。



beetlez@donga.com