レギュラーリーグの時、よく耳にしていた観衆の掛け声の一つがポストシーズンでは大きく減った。他ならぬ「審判、しっかりしろ!」という掛け声。
応援団は審判の判定が自分のチームに不利に下されるたびにこの掛け声を叫んだ。その分、国内審判の権威と信頼が失われたという証拠だ。
特に、今シーズンは審判の判定と関連した議論が多かった。これを受け、プロサッカー連盟は先月28日、浦項(ポハン)スチロースと蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)の準プレーオフの時から外国人を主審に立てた。ドイツ・プロサッカーのブンデスリーガー1部リーグで活躍している現役のドイツ審判たちだ。
4日、浦項と城南(ソンナム)のチャンピオン決定第1戦は外国人の審判が入った3度目の試合だった。主審はドイツサッカー協会の審判であり、ブンデスリーガー審判3年目のクリスティアン・フィッシャー(37)氏が受け持った。
「国内のプロ試合にあえて外国人審判を連れてこなければならないのか」という指摘がないわけではないが、同日までの3試合だけを見ると成功的だ。
外国審判の判定基準は厳格で一貫性があった。先進リーグの審判という権威のためなのか、判定に対する選手らの抗議は大きく減った。自然にファウルの状況が起きても、前のように試合が遅延されたりしなかった。
しかし、城南の金鶴範(キム・ハクポム)監督は、「外国人の主審だからと言って、国内の主審より優秀だとは思わない」と話した。結局、問題は審判に対する信頼と権威であるわけだ。
kimsk@donga.com






