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ペース・メーカーの「夢作り」

Posted October. 23, 2007 07:29,   

「あの選手よく走るな…誰だろう」

21日、テレビを通じて慶州(キョンジュ)で開かれた東亜(トンア)日報07慶州国際マラソン大会をみた視聴者たちは、レース初盤、しばらく興奮した。出発の銃声とともに先頭グループに出た後、2時間6〜8分台の記録を保有した世界的な健脚たちと肩を並べた韓国選手がいたからだ。その選手は16km地点まで先頭を維持し、20km地点で競技を終えた。

男子先頭グループのペース・メーカーとして出、完璧に任務を果たした建国(コングク)大2年のソ・ヘンジュン(20)は、まだフル・コース完走の経験がない。ファン・ギュフン建国大監督が1、2年生の時は完走を禁止したからだ。

「最後まで走ってみたかったが、ペース・メーカーとして出たので我慢しました」

165cm、48kgの体格を持ったソ・ヘンジュンは、全南(チョンナム)体中に一般学生として入学した。最初に始めた種目は800m。以後、1500m以上に主種目を変え、ぺムン高時代は、全国体育大会の1500mで優勝した。昨年、全国体育大会1万m優勝に続いて、今年は、ハーフ・マラソンでトップにあがり、長距離のホープとして浮び上がった。

「夏にケニア高地に転地トレーニングに行ってきました。全国体育大会でもコンディションが悪くなかったが、今回の大会を控えもっと良くなったようです」

やりたいことがいっぱいであろう大学2年生。しかし、ソ・ヘンジュンは、誰でも持っている携帯電話すらない。

「運動していたら電話がほとんど必要ないんです。来年からは、フル・コースを走れるから、冬には熱心にトレーニングするつもりです。来年3月の東亜マラソン大会で、初の完走ができそうです」

ソ・ヘンジュンはすでに11年に開かれる大邱(テグ)世界陸上選手権大会に備えている。



why@donga.com