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検察、「申貞娥氏の海外口座を確認追跡」

Posted October. 06, 2007 05:39,   

「申貞娥(シン・ジョンア)ゲート」を捜査しているソウル西部地検・特別捜査本部では、申貞娥(35、女性)容疑者が米国で開設した海外口座を、追跡調査していることを5日、明らかにした。

検察では申容疑者が成谷(ソンゴク)美術館の学芸室長として勤務した04〜06年、造形物あっせん名目のリベートや、美術館の公金などを個人的に横領した後、相当額を国内銀行ではなく、外国銀行に預けたものとみている。

ソウル西部地検の具本敏(ク・ボンミン)次長は、「申容疑者が開設した国内外のすべての口座を確保しており、申氏が横領した美術館の公金が海外の口座に流れた可能性がある」と述べた。

また、申容疑者が外国銀行の入出金の明細を進んで提出しなかったので、検察では最近、米ニューヨーク検察に、申容疑者名義で開設されたチェイス銀行の入出金の明細を確保するようにとの内容の刑事司法協力要請書を送った。

海外口座の追跡は通常、韓国裁判所の令状なしに捜査機関同士の協力で進められる。最高検察庁・中央捜査部では外換(ウェファン)銀行の売却と関連して、ローンスター側から105万ドルを受け取った河鍾瑄(ハ・ジョンソン)現代(ヒョンデ)海上火災保険代表の香港口座を、昨年同じやり方で追跡した。

検察の関係者は、「申容疑者が『海外口座には2000万〜3000万ウォンしかない』と、任意提出を拒んだだけに、口座の追跡過程で申容疑者の口座に巨額が預けられていることが明らかになれば、申氏が証拠を隠滅したという証拠としても活用できる」と話した。

また、検察では先月28日、東国(トングク)大学財団の財務会計チームの事務所を押収捜索して確保したパソコンの分析結果を、最近、最高検察庁から受け取って調査に取り掛かっている。

検察では05年、申氏が東国大学の教授と任用された見返りとして、申氏と不適切な関係にあった卞良均(ビョン・ヤンギュン、58)前大統領政策室長が、企画予算処長官として在職した当時、東国大学に予算支援の優遇策を提供したかどうかを確認する計画だ。

一方、検察では、成谷美術館の3階の朴ムンスン館長の自宅で見つかった62億ウォンの小切手や外貨などの造成経緯や使途を確認するため、朴館長の夫である(金錫元(キム・ソクウォン)雙龍洋灰(サンヨンヤンフェ)名誉会長を直接呼んで、取調べを行う方法も検討している。

金会長はウォールドスカウット執行理事会への出席のため日本に滞在しており、今週中に帰国する予定だという。



needjung@donga.com pen@donga.com