●全系列研究所の平均は「D」水準
研究処が最近2年間の研究成果に対する総合評価を実施した結果、全体研究所の31.6%の18ヵ所が60点未満で、半分以上の32ヵ所の研究所(56.1%)は70点未満だった。
90点以上を受けた研究所は3ヵ所(5.3%)に過ぎず、80点以上を受けた研究所も14ヵ所(24.6%)だけだった。
90点以上を受けた研究所は人文社会系列1ヵ所、理工系列2ヵ所で、60点未満を記録した研究所は人文社会系列6ヵ所、理工系列10ヵ所、芸体能系列2ヵ所だった。
系列別研究所の平均点数は、人文社会系列68.96点、理工系列65.9点、芸体能系列64.14点を記録し、すべての系列が「D」水準だった。
特に、人文社会系列では、平均58.8点を記録した国際大学院所属の研究所が、理工系列では平均61点を記録した工科大所属の研究所が、各系列の平均点を引き下げる主な要因となった。芸体能系列では、音大所属の研究所が平均55.6点で最も低かった。
●工科大、経営大、国際学の研究所が不振
活発な産学協力で知られた工科大や経営大の研究所が今回の評価で相対的に不振な成果を見せ、目を引いた。
工科大研究所の場合、13ヵ所の中4ヵ所だけが70点以上を記録し、5ヵ所は50点未満を受けた。
経営大研究所も、82.1点を記録した経営研究所を除いては3ヵ所の研究所が全部60点台を記録した。
これに対し、ソウル大のクク・ヤン研究処長は、「今回の評価では産学協力部門に対する比重が低かったためだ。次の評価では、これを改善する計画だ」と言った。
昨年、李長茂(イ・ジャンム)総長が就任してから積極的に推進した国際化にもかかわらず、国際学分野の研究所の点数が低かったのも特徴だ。
国際大学院所属である国際学研究所と日本研究所はそれぞれ69点と48.6点、社会大と人文大所属である国際問題研究所と米国学研究所はそれぞれ63.5点と65点を記録した。
朴テホ・ソウル大国際大学院院長は、「国際大学院所属の研究所は歴史が短く教授も少なくて、外部研究を誘致しにくい。多くの単科大と大学院に散らばっている国際学研究所の研究機能を統合する方案を検討してみなければならない」と言った。
●「改善勧告」判定を受けた研究所は1ヵ所のみ
ソウル大は今回の評価で、系列別で上位20%に入る研究所には「最優秀」、次上位30%の研究所には「優秀」判定を下した。また、下位50%に属した研究所は、評価委員たちの協議を経て「普通」または「改善勧告」判定を下した。
これによって、今回の評価ではいったん人文社会系列の心理科学研究所にだけ改善勧告判定が下された。
しかし、クク・ヤン研究処長は、「2年後の評価では、成果のない研究所を退出させ、研究院内で成果の良い研究チームは個別研究所として独立できる基準も設ける計画」と言った。
turtle@donga.com






