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卞氏と申氏を取り調べ 卞氏は職権乱用の刑事処罰を検討

卞氏と申氏を取り調べ 卞氏は職権乱用の刑事処罰を検討

Posted September. 17, 2007 03:12,   

「申貞娥(シン・ジョンア)ゲート」を捜査中のソウル西部地検・特別捜査本部は16日、卞良均(ビョン・ヤンギュン)前大統領政策室長(58)や、海外逃亡から2ヵ月ぶりに、この日帰国した「偽イエール大学博士」の申貞娥氏(35・女)を、ともに呼んで取り調べた。

これに先立ち、最高検察庁中央捜査部中央捜査1課所属の検事たちが、前日、電撃的に捜査チームに合流し、従来のソウル西部地検・刑事1部などと共に、「特別捜査本部」という形で、今回の事件の捜査を担当することとなった。最高検察庁・中央捜査部が事実上、今回の事件を指揮することで、今後、検察捜査が加速するもようだ。

卞氏は10日、辞表が受理されて6日後の16日午後2時ごろ、被内偵捜査者の身分で検察に出頭した。

検察では、「申氏を教授に採用すれば、学校の財政に役立つだろう」という、東国(トングク)大学関係者の供述を確保し、当時、企画予算処長官だった卞氏が、大学側に影響力を行使したかどうか確認しているところだ。

東国大学のオ教授は検察での取り調べで、「『申氏が教授として来れば、200億ウォン台のプロジェクトを誘致できる』というホン前総長の言葉が広まった」と述べた。

検察では、卞氏が企画予算処長官や大統領政策室長として在職していた当時、申氏の東国大学教授任用や光州(クァンジュ)ビエンナーレの芸術監督選定の過程に介入したことが確認されれば、職権乱用などの容疑で刑事処罰する方針だ。

検察ではまた、卞氏が大統領府勤務時代に使用した業務用のパソコンを、大統領府や検察庁舎ではなく、第3の場所に移して、卞氏が申氏などと個人的にやり取りしたメールやファイルなどがあるかどうかを調べた。

ソウル西部地検の具本敏(ク・ボンミン)次長は、「卞氏は今、被内偵捜査者という身分だが、調査の過程で容疑が明らかになれば、身分が変わることもありうる」と述べた。

申氏も同日午後2時40分、JAL950便で日本の成田空港を出発し、午後5時10分ごろ、仁川(インチョン)空港に到着した。7月16日、米ニューヨークへ逃亡してから2ヵ月ぶりの帰国だ。

申氏は帰国直後、「お騒がせして申し訳ない」という言葉だけを残し、空港で待っていた検察の捜査官に逮捕され、直ちにソウル西部地検で取調べを受けた。



cut@donga.com salt@donga.com