応援の歓声に包まれていたモントリオール五輪スタジアムは、再び平穏を取り戻した。ブラジルを相手に全力を尽くして「戦闘」を繰り広げた選手たちも、観衆席ががらんとしている寂しいグラウンドで静かに自分の疲れた体を癒し、リフレッシュした。
前日、ブラジルと20歳以下青少年ワールドカップ(W杯)のグループ別2次戦を戦った後、韓国青少年代表チームの選手たちは5日午後(以下、韓国時間)遅くまで宿舎で休息した。その後、夕方に競技場に集まって、1時間半ぐらい回復トレーニングを実施した。
ベスト16入りに向けた旅は、もう最後の関門だけを残している。2日後の7日午前8時45分、ここで韓国とポーランドがグループ別リーグ最後の3次戦に臨む。
韓国は、1敗1引き分けという成績のため、次のポーランドに勝たなければベスト16に進められないという切羽詰った状況だが、選手たちの表情には、むしろ余裕が感じられた。
ブラジル戦で鼻骨にヒビが入る怪我をして、綿で血が流れる鼻を詰めたまま挽回のゴールを決めた辛泳録(シン・ヨンロク、水原三星)選手は、同日、リハビリトレーナーと一緒にグラウンドの周辺を歩き回ることで回復トレーニングに代わった。ブラジル戦で先発でプレーした大部分の選手は、ストレッチングを重点的に行った後、自律的に軽くウォーミングアップをした。現在としては、選手たちの体をどれほど元通りに回復させるかが一番重要なことだ。
代表チームのシン・ドンウン主治医は、「選手たちにマッサージをたくさん受けさせている」とし、「プロチーム所属の選手が多いので、選手自らが自分の体の管理はきちんとやっている」と話した。
MFの申光勲(シン・グァンフン、浦項スチロース)は、「よく食べて、よく寝るのが最高の回復方法だ」と言い、「選手たちが部屋で休んでいる時は、映画を見たり音楽鑑賞や読書などをしたりしている」と話した。
ポーランド側は同日、その前日米国戦で先発でプレーした選手たとはトレーニングで除外した。パウロ・コンスタンティ・メディア担当官は、「選手たちは宿舎で散策やサウナをしながら、休んでいる」と話し、「選手たちの体力の回復とともに、米国に1—6で負けた衝撃から速く立ち直らせるのがチームの当面の課題だ」と話した。
一方、Fグループの日本は同日、コスタリカとの2次戦で1—0で勝利して2連勝をマークし、今大会で一番早くベスト16入りを確定付けた。
kimsk@donga.com






