中国の海事当局は、ゴールデンローズ号と衝突したコンテナ船の金盛号が、事故発生前後に何の措置も取らなかったことを確認したと15日、明らかにした。
中国官営新華社通信によると、事故海域を管轄する中国交通省・煙台海事局の関係者は同日、韓国人行方不明者の家族らと面談し、金盛号の管理会社である山東魯豊航運有限公司の関係者たちがこのように陳述したと伝え、「金盛号が国際的に通用する海事慣行によって救助措置を取り、緊急遭難救助信号(SOS)を送らなければならなかったにもかかわらず、そうしなかった」ことを明らかにした。
金盛号が事故を前後して何ら救助措置を取らないまま、すぐ現場を発っており、8時間40分も過ぎてから、ようやく届けた事実を、中国海事当局が初めて公式確認したものだ。
これに対して全国海上産業労組は16日、釜山市海雲台区(プサンシ・ヘウンデグ)の中国総領事館の前で記者会見し、「中国の金盛号が事故を起こした後、逃走し、最初の届けも港に着いてから行うなど、常識的に納得し難い行為だ」とし、事故船舶に対する強い処罰と中国側の公式謝罪を要求した。
一方、韓国と中国は、ゴールデンローズ号が沈没した事故海域で2日間共同で捜索活動を行ったが、行方不明者は見つからなかった。
ジェミン7号のユ・ヒョンシク(51)艦長は、東亜(トンア)日報との国際衛星通話で「現在、中国海事局と協議し区域を分けて捜索を行っている」とし、「警備艦に搭載された熱画像装置と観測器をすべて動員して24時間捜索を行い、気象状態が良くなれば直ちに船体捜索に出る計画だ」と話した。
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