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沈没したゴールデンローズ、韓・中が共同捜索

沈没したゴールデンローズ、韓・中が共同捜索

Posted May. 16, 2007 07:52,   

中国海域で沈没したゴールデンローズ号の船体が14日に確認され、中国が韓国の共同捜索を許可し、海洋警察庁が15日午後、事故海域に警備艦2隻を急派した。海警捜索隊は1500トン級の警備艦とヘリコプターを積んだ3000トン級の警備艦で構成されており、警備艦には潜水能力の優れた特殊救助要員10人が乗船した。海警捜索隊は同日午後8時頃から事故海域で捜索を始めた。

海警捜索隊は同日午後8時頃から事故海域で捜索を始めた。

海警が外国の領海で発生した海上事故で捜索作業を行うために警備艦を派遣したのは今回が初めてだ。

これに先だち、海警は中国交通部・海事局の測量船が14日午後1時頃、煙台から南東方へ38マイル離れた海域(北緯38度14分28秒、東経121度41分57秒)で右側に傾いて沈没したゴールデンローズ号を発見したと発表した。中国当局は15日にも航空機3台と巡察艇50隻余りを投入して捜索を行ったが、事故海域に時速75kmの強風が吹きつけ、救命装備を追加で見つけたこと以外には、これといった成果を上げることができなかった。

海警は、中国が事故原因の糾明のために、近いうちにゴールデンローズ号の船体捜索に出るものと予想している。船体を引き揚げて遭難位置の自動発信装置と自動航法装置、船体の損傷程度などを調査してはじめて、事故発生の経緯と衝突事故に対する責任の有無を明らかにすることができるが、ゴールデンローズ号が3849トン級の貨物船であるうえ、鉄製コイル5900トン余りを積載しているため引き揚げ作業が容易でなく、費用も多くかかるからだ。したがって、中国が沈んだゴールデンローズ号にダイバーを投入し、水中で撮影した写真を判読する方法で事故原因の糾明に取り組む可能性が高いものと判断している。

一方、ゴールデンローズ号の行方不明になった船員家族22人と船舶管理会社であるプグァン海運社員など23人は同日、釜山(ブサン)を出発し事故海域に近い中国煙台に到着した。家族らは宿舎である煙台郊外の浜海国際ホテルで同日午後4時30分から2時間、中国海事局の関係者から事故全般に対するブリーフィングを聞いた。16日には青島総領事館の用意した船に乗ってゴールデンローズ号が沈んだ事故海域を訪れる予定だ。

行方不明になった船員イム・ギュヨン氏(44)の兄で、行方不明になった船員家族の代表を務めるギュソン氏(48)は到着直後に「中国現地を訪問したのだから、これまで提起された各種の疑惑を解くことに集中する計画」と話した。

韓国の貨物船であるゴールデンローズ号(3800トン級)は12日午前4時5分(現地時間3時5分)頃、中国煙台の南東方38マイル海上で、セイントビンセント船籍の4000トン級コンテナ船である金盛号と衝突し沈没した。この事故でゴールデンローズ号の船長であるホ・ヨンユン氏(58)を含む韓国人の船員7人とミャンマー人の船員8人、インドネシア人の船員1人がすべて行方不明になった。



kchwang@donga.com silent@donga.com