宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官は21日、「北京『2・13合意』は脆弱な過程(fragile process)だ。北朝鮮は、予測しがたく、頭の痛いよく分からない集団だからだ」と述べた。
宋長官は同日午前、ソウル中区(チュング)のロッテホテルで開かれたソウル大学校政治学科・外交学科の総同窓会月例朝食会の講演会でこのように述べ、2・13合意について、「(05年)9・19共同声明という核解決の設計図を履行するための初期仕様書にあたる」と性格を規定した。
しかし宋長官は、「北朝鮮としては、合意を破って飛び出すのは容易ではないだろう。そうすることは損だということが分かるだろう」と述べた。
さらに、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の目標と関連し、「核問題を越えてさらに広い地平線を見通して、アプローチしている」と強調した。
いっぽう、北朝鮮の行動を予測し難いという宋長官の指摘どおり、北朝鮮は21日、北京で3日間続いている6者協議に出席せず、核施設の稼動停止の日程および無能力化のロードマップなどの論議に支障をきたした。
北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」に凍結された2500万ドルを北京の中国銀行(Bank of China)にある北朝鮮所有の朝鮮貿易の口座に移管することを求め、同日午前の全体会議に出席しなかった。
政府当局者は、「BDAが、送金のための行政手続きに時間がかかり、送金が遅れている」と明らかにした。
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