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「大統領選、粘れば与党にも勝算」盧大統領、会見で認識示す

「大統領選、粘れば与党にも勝算」盧大統領、会見で認識示す

Posted January. 26, 2007 06:27,   

「性急にならないでほしい。長い目で見て時代の精神をしっかりつかんでいれば、生きる道は生まれる」

与党のある関係者は25日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が新年記者会見で言及した大統領選構想は、与党ヨルリン・ウリ党議員たちの離党ドミノで動揺する与党陣営全体に、このようなメッセージを投じたと分析した。

▲「終盤に追い上げればいい」〓盧大統領は、「2002年の大統領選の時、支持率が5%を下回っていた私が民主党の大統領候補になったが、再び支持率は底を打ち、10月末にようやく回復した」と述べた。

そして、「支持率が上下するよりも、終盤に追い上げればいいのではないか。今ウリ党の支持が低いからといって、あきらめて離党しないでほしい」と訴えた。歴代の大統領選で終盤の選挙構図は与野党の「1対1」の構図に収束したため、汎与党陣営の候補を終盤に擁立しも勝算はあると判断したようだ。

盧大統領が、「選挙構図は変わる可能性がある」と豪語したのも、これを念頭に置いた発言だという観測が多い。与党の親盧勢力を中心に、「10月頃にオープンプライマリー(党員以外の一般国民も大統領候補の選出に参加できる、開放型の党内候補選び選挙)を通じて候補を立てればいい」というシナリオがあるのも同じ脈絡だ。

盧大統領は、6月までに大統領選候補を選ばなければならない野党ハンナラ党の事情も考慮したようだ。李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長と朴槿恵(パク・グンヘ)前代表が熾烈な対立を見せているため、党内候補選び後遺症を見守るという計算だ。

▲「差別化を図った大統領選を」〓盧大統領は大統領選の主要テーマとして、経済は基本であり、候補間の違いは社会福祉、民主主義、人権などの歴史的問題で際立っていると見通した。そして、「差別化を図った(大統領選の)戦線でなければならない。そこで論争が行われるべきだ」と主張した。

これは、大統領選挙が総選挙や地方選挙とは違って、「時代の心」を誰がつかむかによって勝負が決まるという見方を明確にしたものだ。

大統領府関係者は、「大統領選では、最後には与野党間の『51対49』の薄氷の接戦になる。後で候補を立てても、選挙組職は自然についてくる」と話した。

盧大統領が言及したテーマは、汎与党陣営の候補選び基準を提示したものだという分析もある。

▲野党「大統領の選挙運動」と非難〓ハンナラ党は、「ウリ党の過ちを覆い隠しながら助けてほしい」と言う盧大統領の発言は、明白な選挙法違反だと総攻勢をかけた。羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)スポークスマンは、「盧大統領が政権延長のために本格的に事前選挙運動に乗り出した。盧大統領の発言は、明白な政治中立義務違反だ」と主張した。



jyw11@donga.com myzodan@donga.com