
日本進出初年の04年。ロッテマーリンズで「半分のプレイヤー」に転落した李承鎏(イ・スンヨプ、30)の帰国現場は寂しかった。夫人の李ソンジョン氏と一緒に入国した李承鎏は報道陣に対し、「野球もできない選手なのに、このように迎えに来てくださってありがたい」と話した。
30本塁打を記録して復活した05年。背広姿で入国した李承鎏の表情は明るかった。李ソンジョン氏と生まれたばかりの息子のウンヒョクちゃんまで同行し、「今度は堂々と入国できて嬉しい」と話した。
巨人軍最高のバッターとして活躍し、来年から4年間総額30億円(約240億円)のジャックポットを当てた今季。16日、李承鎏の顔には余裕と自信がみなぎった。前の2年とは違い、破れたジーンズにジャケット、そして帽子をかぶったカジュアルな姿だった。満1歳が過ぎたウンヒョクちゃんも大きくなっていた。
李承鎏は、「こんなに多くの記者に、ボディーガードまで見てびっくりした。僕の位置が1年でかなり上がったみたい」と言って笑った。
それだけでなかった。この2年間、ロビーに立って略式の記者会見をしたが、今回は金浦(キムポ)空港内のコンベンションセンターを借りて正式の記者会見を行った。
李承鎏は、「昨年と違い、進路が決まり、とても満足な契約をして嬉しい。両親に挨拶をしてから、辛くてしょっぱい本当の韓国の料理が食べたい」と話した。来年の目標については、「タイトルへの欲はない。ただ、今年は本塁打や安打に比べて打点が足りないと思う。来年はチャンスにさらに強くなって、120打点を上げたい」と話した。
同日、大邱に下った李承鎏は17日ソウルに上り、親戚や知り合いに会ってから読売球団の行事に参加するため、22日、日本へ戻る。25日再入国して来年1月末まで、ソウルと大邱を行き来しながら練習に励む計画だ。
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