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梁容銀、国内大会で4年ぶりに2勝

Posted September. 25, 2006 07:04,   

梁容銀(ヤン・ヨンウン、ゲイジデザイン、写真)が4年ぶりに国内大会の優勝カップを獲得した。24日、ウジョンヒルスCC(パー71、7086ヤード)で行われた第49回コーロン・ハナ銀行韓国オープンゴルフ選手権大会の最終4ラウンド。

梁容銀は、4ラウンドで1打しか減らせなかったが、14アンダー270をマークして、2位のカン・ジマン(東亜会員権)を3打差と引き離して優勝賞金2億ウォンをゲットした。04年から進出した日本の舞台で4勝を上げている梁容銀は、今大会の優勝で02年SBS最強戦以後、国内大会で通算2回目の勝利を収めた。

「新鋭」のカン・ギョンナム(三和貯金銀行)とカン・ジマンは同日、3打差2位タイでスタートし、トップの梁容銀を追ったが、梁容銀は最後まで1位を守り抜いた。今年1勝ずつ収めたカン・ギョンナムとカン・ジマンは今大会の優勝で、韓国プロゴルフ史上初めてシーズン賞金額3億ウォン突破をねらったが、霧散してしまった。

梁容銀は11番ホールでボギーを叩いて1打差にまで迫られたが、カン・ギョンナムがパー3の13番ホールで、4パットでダブルボギーを叩いてつまづいたのに対し、梁容銀はパーを守った。梁容銀は15番ホールで勝負を決定づける4メートルのバーディーパットを成功させた。

一方、招請選手として参加した、世界ランキング6位のレティーフ・グーセン(南アフリカ共和国)は、イーグルとダブルボギーを行き交いながら6位タイ(8アンダー276)、「怪力の長打者」ボーバ・ジョブソン(米国)は、クォン・ミョンホ(三和貯金銀行)ら2人と10位タイ(6アンダー278)で試合を終えた。サイモン・イーツ(スコットランド)は5番ホール(パー5)でセカンド・ショットがそのままカップに吸い込まれて幸運の「アルバトロス」を飾り、200万ウォンを稼いだ。



ysahn@donga.com