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3ヵ月ぶりのカムバック朴祉垠「初心にもどります」

3ヵ月ぶりのカムバック朴祉垠「初心にもどります」

Posted September. 14, 2006 06:57,   

「胸がどきどきします」

いつも堂々としていた彼女の声が震えた。長年のスランプと負傷を乗り越え、カムバックを目前にしているためだろう。

米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで、「バーディークイーン」として名声をあげた朴祉垠(パク・ジウン、27、ナイキゴルフ)。

今年に入って、極甚な不振に負傷まで重なり、3ヵ月以上休んだ後、15日、京幾道広州市(キョンギド・クァンジュシ)ニューソウルCC北コース(パー72)で開幕される韓国女子プロゴルフSKエンクリーン・ソラックス・インビテイショノルに出場する。6月、マクドナルドLPGAチャンピオンシップ以後、カムバック舞台だ。

「こんなに長くゴルフをしなかったのは初めてです。韓国で椎間板ヘルニアを治療するのに専念しました」

ソウル江南のある漢方病院で、「推拿療法」で痛みをなくす治療を受けたとのこと。

「ヘルニアというのは完治がないそうです。一生、敵のように一緒に生きて行かなければならないそうです」

治療がある程度終わってからは米アリゾナで10日くらいレッスンを受け、本格的にゴルフをしたのは半月前からだった。

朴祉垠は、朴セリ、金美賢(キム・ミヒョン)とともに、韓国女子ゴルフ「ビッグ3」と呼ばれたが、今年、最悪の乱調を見せた。11大会に出場し、トップ10にはただの1度も入れず、賞金ランキングは102位まで落ちた。

「年初にスイングを矯正したのですが、適応に失敗しました。元々はフェードなのに、球質をドローに変えたのです。それに問題があったようです」

休んだ後、前のスイングに戻って楽になったという朴祉垠は、「セリ先輩もどん底まで落ちてから再び上昇したんです。私もこれ以上は落ちる所がないから、一歩一歩上がります」と述べた。下落してから今シーズン復活した朴セリと金美賢のように、また立ち上がるという覚悟だ。

休みながら「マシュマロ物語」など人生に役に立つ本をたくさん読んだという朴祉垠は、新しいキャディーと呼吸を合わせる。ジュリー・インクスターのかばんを12年間も担ぎながら、メジャー4勝を含め多くの優勝を成し遂げたグレッグ・ジョンストンを雇用した。ジョンストンは最近、ミシェル・ウィのキャディーとして働いていた途中、いきなり解雇された後、朴祉垠と契約した。

「精神的に強くなったようです。私を忘れないで励ましてくださった方々に何か報いたいです。今すぐ優勝するより、プロらしく成熟したプレーをお見せしたいです」

失敗の苦味を味わった朴祉垠は、確かに苦しんだ分だけ成熟したようだった。



kjs0123@donga.com