政府が国家運営の過程で発生した赤字を埋めるため発行した国債(赤字国債)が大いに増えていることから、今年末には50兆ウォン(残高基準)を超える展望だ。
特に、最近の低成長で税収基盤が弱化し、昨年と今年の2年間の赤字国債の規模は、通貨危機直後の2年間(1998〜1999年)に発行した規模に肉迫している。
29日、財政経済部と国会財政経済委員会によると、政府が今年、赤字国債を発行限度(9兆3000億ウォン)まで全部発行すれば、年末には赤字国債残高は50兆1000億ウォンに達するものと推定された。
これは、5年前の01年末(25兆1000億ウォン)の2倍に達する規模だ。また、現政権発足直前の02年末(27兆5000億ウォン)に比べると、82.1%(22兆6000億ウォン)増加している。
赤字国債は、通貨危機直後の1998年(9兆7000億ウォン)、初めて発行された。1999年には10兆4000億ウォン規模で発行した後、毎年、1兆〜3兆ウォン規模で発行するのにとどまった。
それが、昨年9兆ウォン、今年は9兆3000億ウォンと急増して、2年間の発行規模(18兆3000億ウォン)が通貨危機直後の1998〜1999年の2年間(20兆1000億ウォン)に迫っている。
赤字国債の発行が増えていることから、政府が支給する利子費用だけで毎年、1兆〜2兆ウォンに達するという。
最近、赤字国債の発行が増加しているのは、基本的に景気回復が遅々としていて税収が増えない反面、政府の支出は減らさずにいるためとみられる。
このため、政府が国債を発行する時は、もっと厳しい基準を適用し、慎重に管理しなければならないという指摘も出ている。
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