Go to contents

鄭助国、主力争いで「キラー本能」を示す

Posted August. 28, 2006 07:26,   

チーム内の主力争いが眠っていた「天才」を目覚めさせた。26日行われた三星(サムスン)ハウゼンKリーグ06、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モーターズとの試合で、2ゴールを決めて、2—1の逆転勝ちを主導した鄭助国(チョン・ジョグク、22、FCソウル)の話だ。

鄭助国は02韓日W杯の時、フーズ・ヒディンク監督が「韓国サッカーをリードする未来」として、代表チームに練習メンバーとして加えさせて育てた有望株。その年末、アジア青少年(20歳以下)サッカー選手権で、韓国の優勝を牽引し、03年プロにデビューして新人王(12ゴール)に輝いた。185センチ、78キロのがっちりした体格にキラーの本能まで兼ね備えて黄善洪(ファン・ソンホン、全南コーチ)を引き継ぐ次世代ストライカに挙げられた。

しかし、04年から急に下落傾向を見せ、その年30試合に出場して8ゴールに止まり、05年には26試合に出場して3ゴールしか入れなかった。特に、昨年はサッカーの天才朴主永(パク・ジュヨン)に主力の座を奪われて、たまに入れ替えメンバーとしてプレーする羽目になった。当然、国家代表にも選ばれなかった。

今年からは変わった。鄭助国は朴主永、金殷中(キム・ウンジュン)はもちろん、ブラジルの用兵ドゥドゥとチーム内の主力争いで勝つために気を取り直した。ある日は主力、ある日はベンチメンバーが入れ替えメンバー。しかし、鄭助国はかえってこのような競争構図を楽しみ始めた。

「このまま行けば、永遠に立ち遅れてしまうという気がしてきた。練習場に行けば緊張した。そして、どうしても主力を確保するために努力した」

06ドイツW杯には出場できなかったが、16日行われた台湾との07アジアカップ予選(3—0の勝ち)には出場した。02年に彼のことを注目したピム・ファーベーク監督がエントリーに入れ、鄭助国はAマッチ(国家代表チーム同士の試合)デビューゴールを記録して期待に応えた。鄭助国は、「チーム内で緊張して練習するように、代表チームでもプレーした。頑張った甲斐があって、結果がよかった」と話した。

今季、5ゴールを記録中の鄭助国の今季の目標は10ゴール。主力争いが熾烈(しれつ)で大きな欲は出さないという意味だ。しかし、鄭助国は来年、アジアカップと10W杯では「俺が主役だ」と、歯を食いしばった。

一方、前期リーグ1位の城南一和(ソンナム・イルファ)は、大邱(テグ)FCを2—0で制して2連勝をマークした。水原(スウォン)三星は済州(チェジュ)ユナイテッドを2—1で下して後期リーグ初勝利を飾った。



yjongk@donga.com