A議員は、大統領選挙の時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補の当選のために活躍した。第17代総選挙直後の2005年5月7日には、廉東淵(ヨム・ドンヨン)議員が主催した「親盧直系の初当選議員」の晩餐会に出席して、「盧武鉉政府が成功裏に国政を運営できるよう手助けしよう」と誓った。同年7月からは李光宰(イ・グァンジェ)議員ら、「親盧直系」の議員14人の集まりである「議政研究センター」のメンバーとして活躍してきた。
しかし、今年7月28日、同議員は金秉準(キム・ビョンジュン)副首相の進退問題に関連し、同僚議員の28人と共に「大統領府は党の意見を尊重せよ」と大統領を攻撃した。同議員の変身が示しているように、与党ヨルリン・ウリ党の内部で「親盧直系」は、とっくに影を薄めてしまった。いずれも、創党当時は「『腕章』をつけて軍紀班長の役を引き受けている」と批判されるほど気勢をあげていたが、5・31地方選挙で惨敗してから、状況が一変した。
いつ「親盧直系」だったかという様子で大統領を公開的に非難する人が増えている。
「親盧直系」の集まりであることを標榜して、一時、参加の意向を明らかにした議員が20人を上回り、「独自の院内交渉団体も可能だ」と言われていた「国民参加連帯」は今、現役議員では鄭清来(チョン・チョンネ)議員一人しか残っていない。また、他の親盧会である「参加政治実践連帯」は、会の解体を含めて、路線と進路に対する全般的な再検討作業に入った。大統領の直系グループが大統領の退任を前後して没落するのは歴史の必然かもしれない。金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の上道洞(サンドドン)系も、金大中(キム・デジュン)前大統領の東橋洞(トンギョドン)係も「主君」の退任と共に没落の途を辿った。
上道洞系、東橋洞系の関係者たちは大体自身の出身を否定しないのに対して、親盧直系は盧大統領の任期が1年半も残っているのに、線引きを試みている。「親盧直系」の没落と自己否定はそのためさらに目立つ。
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