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「ガソリンスタンドに行くのが怖い」

Posted April. 24, 2006 03:22,   

国際原油価格の急騰に影響され、韓国内で販売されているガソリンや軽油の価格が急上昇している。

ソウル地域のガソリン価格は史上2位の高価となり、全国の平均価格は約6カ月で1リットル=1500ウォンを突破した。全国の軽油販売価格も過去最高となった。

韓国石油公社が23日伝えたところによると、先週(4月第3週)、ガソリンの全国平均販売価格は1リットル=1509.49ウォンで、昨年10月第4週の1509.14ウォン以降、初めて1500ウォンを超えた。

とりわけ、ソウル地域のガソリンスタンドのガソリン平均価格は、1リットル=1566.48ウォンと集計されており、過去最高だった昨年9月第2週の1575.45ウォンに続き2番目に高かったと言う。

軽油価格も7週間連続して値上り、全国平均販売価格は1リットル=1216.48ウォンで、過去最高だった昨年9月第2週の1200.43ウォンを上回った。

一方、21日の国際原油市場では、西部テキサス産重質油(WTI)の先物価格が73.85ドルで、前日に比べて2.17ドル上昇し、最高値を更新した。

とりわけ、同日、米ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取り引きされたWTIの6月渡し価格は、前日の終値より3.22ドル高の75.17ドルで取り引きを終え、史上初めて75ドルを突破した。

北海ブレント原油の先物価格も1バレル=74.18ドルで、前日比0.88ドル高の「過去最高」行進を続けた。半面、中東産ドバイ原油の先物価格は1バレル=65.79ドルで、前日に比べて1.08ドル下落した。



witness@donga.com