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「すごいよ、コリア」

Posted March. 15, 2006 03:03,   

「李承鎏(イ・スンヨプ、読売)のバットはダイナマイトで作られている」(大リーグ公式ホームページ)

これまで、米国のファンたちにとって、韓国の野球は辺境だった。単に、アジアで野球の好きな国の1つに過ぎなかった。

しかし、野球国家対決戦であるワールド・クラシック・ベースボール(WBC)を通じて、米国は韓国野球を見直すようになった。韓国野球の強さが、野球の本場である大リーグを強打しているのだ。

韓国が5日、アジア予選で日本に勝った時、米マスコミは、「衝撃的」という表現をつかった。

その韓国が13日、米国との2次リーグ・プール1で、7ー3で米国を下した。試合が終わった後、米記者たちは到底信じられないという顔だった。米記者席では、「これがまさに野球(This is baseball)」という自嘲の声が聞こえてきた。競技場を訪れたファンたちもやはり信じられない出来事に驚愕した。

韓国に対する大リーグの態度が変わったのは、13日、2次リーグ初試合で、韓国がメキシコに2ー1で勝って以後、表れ始めた。

14日、米国との試合に先立って、大リーグ公式ホームページとESPN、ニューヨークタイムズ、スターテレグラムなど米国有数のマスコミは大挙、韓国のダグアウトを訪れた。

13日、メキシコ戦で決勝2点本塁打を含め、前日まで4試合で4本塁打を記録した李承鎏と、クローザーに変身して3セーブをあげた朴賛浩(パク・チャンホ、サンディエゴ)が関心の的だった。

ニューヨークタイムズは試合前、李承鎏を集中的にインタビューした。通訳をした許亀淵(ホ・グヨン)MBC解説委員は、「李承鎏は韓国のベーブ・ルース」と説明した。李承鎏が韓国の「国民打者」を超え、大リーグが認める本塁打打者として知られる瞬間だった。

李承鎏が14日、米国戦で5号本塁打を放つと、大リーグ公式ホームページの画面には、「ライオンキング(李承鎏のあだ名)がまたも飛び上がった」という記事が載った。

13日には、大リーグのスーパーエージェントであるスコット・ボラス氏が、「李承鎏は大リーグでも30本塁打は見込めるパワーを持っている」とほめそやした。

相次ぐ負傷と不振のため忘れられかけていた朴賛浩も、再びスポットライトを浴びた。朴賛浩は14日、試合に先立って集まってきた米マスコミの取材に流ちょうな英語で答えた。

「サンディエゴのブルース・ボチ監督があなたをクローザーに回すとジョークを言った」という質問に、「それなら、二度とサンディエゴには戻らない」とにっこり笑った。



uni@donga.com