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MBA進学の便法、時間の無駄遣い

Posted March. 14, 2006 03:37,   

経歴の偽造や、随筆の代筆サービスを行うMBA進学の『闇市場』が幅を利かせている。海外大学のMBA志願者が一年に3000人あまりに上るほど、市場が大きくなったことから、便法を動員するMBAコンサルティング会社が、雨後の竹の子と言わんばかりに続々と生まれている。このため、金だけを使い、MBA大学院の入学に失敗する「初心者」の志願者の被害が相次いでいるかと思えば、一方の米国のMBA大学院は、志願者の経歴を検証するため調査会社に調査を依頼したりもする。

▲「何でも作らせていただきます」〓「顧客が必要とするすべてを提供します。パッケージ商品以外にも、顧客個人の特性を考慮したオーダーメード型サービスもあります」。

あるMBAコンサルティング会社のインターネット公告だ。パッケージ商品とは、ある学校で随筆と推薦状を代筆する価格が250万ウォンだが、最初から5大学に一緒に志願すると、価格を700万ウォンに割引するというわけだ。

この手のMBA「代行会社」がソウルだけで数十ヶ所盛業中だ。秘密裏に運営されているため、これらの会社の正確な現状は把握できていない。

これらの会社は、志願者がTOEFLや米国の経営大学院の進学試験であるGMATを準備する間に、会社を引き続き通ったように見せかけたり、自営業を営む父母の会社に就業をしたかのように書類を作成する。このような虚偽経歴をもとに随筆を代筆するのは基本だ。5MBA大学院に志願する費用は、会社によって500万〜1000万ウォン程度だ。

MBA関連インターネットサイトには、コンサルティング会社の言葉だけを鵜呑みにし、数百万ウォンをかけて複数の大学院に志願書を出したが、いずれも脱落しており、時間だけ無駄遣いしたという志願者たちの不満の書き込みが目立つ。

▲米国のMBA大学院、検証強化〓米国のMBA大学院は、韓国などのアジア地域の志願者がTOEFL成績こそよくても、実際の言語駆使力に問題があるとみて、随筆の評価比重を増やしている。

随筆の作成力に欠けたり、随筆の作成経験のない志願者たちは、これらのコンサルティング会社の提案に簡単に耳を貸してしまうのだ。

ところが、随筆の代筆の論争が起きると、米国の有名なMBA大学院は2、3年前からインタビューを大きく強化する一方、調査会社を通じて志願者の経歴を検証することとなった。

昨年、ある有名なMBAに志願してインタビューする機会を得た韓国人23人のうち、一人が経歴を偽造していたことが判明し、脱落したという事実もある。

米国のペンシルバニア大のMBA大学院の関係者は「志願者の経歴確認(background check)のため、さまざまな手立てを講じている。トップクラスのMBAでは、もはや便法が通じない」と説明した。

国内一のMBA進学会社であるJCMBAの鄭秉贊(チョン・ビョンチャン)代表は、「エッセイ・コンサルティングを受けなければならないという認識から変えるべきだ。ステレオタイプのエッセイにより、自分の潜在力を認めてもらえない志願者が少なくない」と指摘した。



egija@donga.com