韓国は4年を周期にサッカーフィバーに包まれる。普段はサッカーに関心がなかった人たちも、ワールドカップ(W杯)予選から本大会まで、代表チームを応援したり世界的なチームの試合をテレビで見ているうちに、自然とサッカーに魅せられ、競技場に足を運ぶ。
1998年フランスW杯が終わった後、韓国では「プロサッカーのルネッサンス」と言われるほど、サッカーの人気が高まった。徐正源(ソ・ジョンウォン)、金度勲(キム・ドフン)、金秉祉(キム・ビョンジ)など既存のスター選手に加え、高宗秀(コ・ジョンス)と李東国(イ・ドングク)などの新人選手が急浮上すると、「追っかけ部隊」などのファンたちが連日スタンドを埋め尽くした。
しかし、その熱気は長く続かなかった。2002年、ホームで開かれた韓日W杯で韓国が「4強神話」を新たに達成した後は、もっと熱く緑のピッチを盛り上げたが、やはり、間もないうちにフィバーは落ち着きを取り戻した。
韓国プロサッカー連盟とプロ球団関係者たちは、これまで「韓国ファンは国家代表にだけ関心がある」と言ってきた。「代表のためにプロがダメになっている」とまで言う人もいた。
しかし、実際には連盟と球団の責任がもっと大きかった。FCソウルが、安養LGだった時に、日本Jリーグ球団の運営実態についての調査を一度実施しただけで、他の球団と連盟の場合、ファンをどのようにして競技場に呼び込むべきかについての研究が全くなかった。それでいて、「ファンが問題だ」と責任を擦り付けていたのだ。
最近、連盟は史上初めて3つの小委員会を構成し、1998年と2002年のプロサッカーファンの傾向に関する具体的な調査に乗り出した。サッカーブームが起きてから、冷めていく過程を綿密に研究している。6月のドイツ大会が終わった後、その熱気を生かしながら後遺症を最少化するための取り組みだ。望ましい話だ。確かにW杯は、プロサッカーを盛り上げるチャンスだ。今年こそ、4年ごとに繰り返される悪循環の輪を断ち切ってもらいたい。
yjongk@donga.com






