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ビル管理自治委員会選挙に選管委が初の選挙委託管理

ビル管理自治委員会選挙に選管委が初の選挙委託管理

Posted February. 23, 2006 03:16,   

「一度だけ折ってください。それから、2名に印を押すと無効になります」

22日午後1時半、ソウル鐘路区昌信洞(チョンノク・チャンシンドン)のシーズンビル11階。選挙管理委員会(選管委)の腕章をつけた進行委員が親切にマイクをとり、投票手法を説明している。

有権者はディオト商店ビルに入居する商人たち。ディオトビルを所有しているKT&Gは、ビルのオープンをひかえ、ビル管理自治委員会の委員長をはじめ、役員、監査を選ぶ選挙をソウル市の選管委に委託した。

企業が自主的に選管委に選挙の委託要請をしたのは今回がはじめてだ。

KT&Gの李チンヒ開発部長は、「以前は商人たちがいわゆる『売れ筋店』と呼ばれるいい位置を先取りするため、役員たちに金品を供与する場合が多かった。ビル管理自治委員会の選挙が自立運営という本来の目的を達成できるように選管委に委託した」と説明した。

同日派遣されたソウル市の選管委の職員20名は、投票方法を説明し、投票・開票を管理しており、不正監視団26人はカメラをもって歩きながら不正選挙行為を監視した。

李部長は「今回の選挙期間には、不公正の論争と異議を唱える苦情がほとんどなかった」と満足している。

選挙過程は、公職選挙のように選管委の厳しい管理の下で行われる。

先月7日、KT&Gが選管委に委託管理を依頼しており、14日に候補者の登録を受け、選管委に提出した。登録過程で選管委は職員を派遣し、アドバイスまで行った。

選管委は、広報資料に選挙法違反の内容があるかどうか一々確認した後、17日、有権者(商店ビルに入居している店舗店主)990人に候補者の広報資料を発送した。

投票・開票も選管委の監視のもとで公職選挙に準じて同様に実施する。ただし、選管委は選挙過程にはまったく介入せず、違法事項が発生しても関わらない。

委員選挙に名乗りを挙げた李スチョル(48)氏は「これまでの商店ビル選挙はガラス張りで行われておらず論争の余地が多かったが、これからは選管委が管理するのだから金品供与や接待などで歪曲された選挙は消え去るだろう」と期待をふくらませた。



ditto@donga.com