ライス米国務長官は5日、北朝鮮を「危険な政権」と呼び、偽札製造など北朝鮮の違法行為に対する制裁はブッシュ米大統領の意志によるもの、と明らかにした。
ライス長官はこの日、国務省担当記者らとの朝食会に出席し「北朝鮮が米ドル札を偽造するのを放置しない」というブッシュ大統領の意志を繰り返し強調した後、「北朝鮮の違法行為を制止するための米政府の努力について、だれも、大きな異義を提起しなかった」と付け加えた。ライス長官のコメントは、北朝鮮が6者協議に復帰する条件として、金融制裁の解除を求めているが、そうした条件を決して受け入れられないとの点を繰り返し強調したものと考えられる。
ライス長官はまた、記者らが「北朝鮮を孤立させることが、北朝鮮をさらに危険なものにするのではないか」と尋ねると、「北朝鮮の孤立は、米政策のためではなく北朝鮮が選んだもの」と釘をさした。ライス長官は続いて「北朝鮮は危険な政権だが、韓半島の安保状況を誤解してはならない」とし、「北朝鮮の活動に対する重大な抑止力がある」と強調した。氏は「北朝鮮政権がもう少し開放され、非核化を約束すれば、完全に異なった状況が見られるようになるだろう」と話した。
一方、米財務省・金融犯罪取り締まり班のメンバーらは今月22日や23日ごろ、韓国入りし、北朝鮮の米ドル札偽造に関する意見を調整する計画であるとされる。これについて連合ニュースは、財務省関係者が「4、5人の取り締まり班メンバーらがマカオ、韓国、香港などを訪問する計画、と聞いている」と報じた。
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