庶民たちの哀歓が込められた宝くじの代名詞「住宅宝くじ」が37年の歴史に幕を閉じる。
住宅宝くじが廃止になるのは、現在48種類にもなる各種宝くじが無分別に乱立しているうえ、ロットを除いては収益率が悪いからだ。
首相室の宝くじ委員会は「ロット導入以後、宝くじ全体の販売額3兆4500億ウォンのうち、95%の3兆2800億ウォンがロット販売額だ」として、「その他の宝くじの場合、売上高は減少したが、発行及び販売費用は固定しているため、高費用・低效率構造が深かまり構造調整が必要だ」と説明した。
宝くじ委員会は一応48種の宝くじのうち、住宅宝くじを含む印刷式の13種を3月までに廃止し、これを統廃合して新しい宝くじ5種(抽選式2種、即席式3種)を発行する方針だ。
1969年9月に韓国住宅銀行法によって発行された住宅宝くじは、国内の定期発行宝くじの始まり。無住宅の軍・警遺家族、国家有功者、ベトナム戦争派遣兵士の住宅建設基金を作るために発行された同宝くじは、当時額面価格100ウォンで1位の当せん金は300万ウォン、計50万枚ずつ月1回発行された。
1950年代初め、ソウル住宅価格は100万ウォン程度だったから、庶民にとっては我が家の夢の象徴だったわけだ。
当初は月1回、ソウル地域だけで販売したが、1972年6月から月3回に増えており、1973年から週1回に変わった。1位の当せん金も1978年1000万ウォン、1981年3000万ウォンに増え、1983年には1億ウォンにまで増加した。
住宅宝くじ当せん者の多くの事情も話題になった。国民の関心が新しいロットに集中されている中でも、住宅宝くじは発行されて35年目の2004年、最も巨額の当せん金額である10億ウォンの当せん者を出したりもした。この人は1位(5億ウォン)、2位(2億5000万ウォン)2枚、5位(1000ウォン)2枚が当り、合計10億2000万ウォンをもらって、税金を除いて7億8000万ウォン余りを受け取った。
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