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21世紀の韓国、ニューパワー・エリートが台頭

21世紀の韓国、ニューパワー・エリートが台頭

Posted December. 31, 2005 06:17,   

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21世紀の韓国社会にニューパワー・エリートが台頭している。これらは政治と経済権力に限られていた既存の韓国パワー・エリートの地図を塗り替える見通しだ。

これらのパワーエリートは大部分30、40代で、パワーを備え付けたばかりだが、これからの韓国社会に及ぼす影響力が、ますます大きくなるものと予想されるという共通点がある。

東亜(トンア)日報は諮問教授団とともに、21世紀の韓国社会で影響力を強めていくものと予想されるパワーエリートの20グループを選定した。

このうち、外資系コンサルタントの紹介を皮切りに、浮上し始めたパワーエリートたちがいかに韓国社会に登場し、パワーをつけているのかを分析するシリーズを連載する。

ニューパワーエリートを説明するキーワードは、グローバル、デジタル、フュージョン、ネットワークの5つだ。

外資系コンサルタントや国際弁護士がニューパワーエリートとして顔を現したのは、韓国社会が一気に開放され、グローバル・スタンダードを受け入れずにはいられなくなったからだ。1990年代末の通貨危機は、この起爆剤となった。

マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、べイン・アンド・カンパニーのような世界的なコンサルティング会社は、すでに韓国に根を下ろして国内の大企業の経営戦略作りはもちろん、大規模な買収合併(M&A)に深く加わり、影響力を増している。

これらのニューパワーエリートは、グローバルな感覚を身に着けている上、多様な価値が混合した柔軟な考え方を持っている。さらに、自分が属しているネットワークの中で力量を育んでいくという共通点がある。



smhong@donga.com sublime@donga.com