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第1学期の随時募集をなくす

Posted December. 27, 2005 03:02,   

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高麗(コリョ)大、延世(ヨンセ)大、西江(ソガン)大、成均館(ソンギュングァン)大、漢陽(ハンヤン)大、中央(チュンアン)大、梨花(イファ)女子大、以上の私立主要大学7校は、現在の高校1年生が受験する2008年度から、第1学期の随時募集を廃止する方針を決め、大学入試制度の大きな変化が予想される。

また、完全等級制に変わる大学修学能力試験の弁別力を補うため、大学別試験の割合を現在より最高7倍に高める計画であることから、論述試験が当落に大きな影響を及ぼすものとみられる。

主要私立大学のこうした方針は、他の大学にも影響を及ぼし、第1学期の随時募集制度がなくなってしまう可能性もあるとの見方も出ている。

7校の入学処長は26日午前、ソウル西大門区(ソデムング)デヒョン洞の梨花女子大学LGコンベンションホールで記者会見し、2008年度の大学入試選考についての共同の方針と大学別の計画を発表した。

彼らは「選抜選考を多様化するという次元から、第1学期の随時募集制度が導入されたが、早期合格者のために、高校3年生の勉強の雰囲気を害するなどの副作用があった」とし、「第1学期の随時募集を廃止する代わりに、3年生の1学期の授業と成績集計が終わる8月下旬から、第2学期の随時募集のみを行う」と説明した。

韓国専門大学(短大)教育協議会なども今年10月、教育人的資源部と大統領諮問教育革新委員会などに、第1学期随時募集の廃止を申し立てており、現在、改善策を協議中だ。



inchul@donga.com