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李承鎏、ロッテ千葉に残りそう

Posted December. 16, 2005 08:34,   

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契約期間だけ残った。

李承鎏(イ・スンヨプ、29、写真)の日本プロ野球ロッテ・マーリンズ残留が、益々確実になりつつある。

ロッテが15日を交渉のマジノ線に決めたなか、ハワイ優勝旅行に同行した李承鎏は14日夕方、瀬戸山球団代表と交渉をした。結果は、「ロッテ残留」の方へ傾いたようだ。

スポーツ報知は15日付けで、「李承鎏の残留が確実視される」と報道した。「我々としては最高の条件を提示した状態だ」という瀬戸山代表の言葉も付け加えた。

ロッテが李承鎏に提示した特別条件は契約期間だ。1年または2年、でなければそれ以上でも、契約期間は李承鎏の意思に任せるということだ。年俸は今年と同じ2億円(約18億ウォン)と推定される。

反面、球団は、李承鎏が契約の最優先条件として出した守備保障に対しては譲らなかった。その代わり、別の条件だった出場試合数の拡大では妥協がなされたとスポーツ報知は伝えた。李承鎏は今年、左投手が出るとラインアップから外されるボビー・バレンタイン監督の用兵術のため、全体136試合の中117試合に出場するのに止まった。

しかし、ロッテ以上に良い条件を提示する他の球団が出ない状況で、李承鎏がロッテの交渉案を拒むのは難しいとみられる。

その上、契約期間を自分の希望通り決められるというのは、今後の進路を考える際、相当肯定的だ。李承鎏の究極的な目標は、メジャーリーグ進出。もし李承鎏が1年後、メジャーリーグ挑戦をしようとしているなら1年契約ができ、日本での安定的な選手生活を望んでいるのなら2年以上の長期契約が要求できる。



uni@donga.com