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韓国公取委、MS「抱き合わせ販売」に330億ウォンの課徴金

韓国公取委、MS「抱き合わせ販売」に330億ウォンの課徴金

Posted December. 08, 2005 02:59,   

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ソフトウェア世界最大手の米マイクロソフト(MS)社が、コンピューター・プログラムの「抱き合わせ販売」で、韓国公正取引委員会から330億ウォンの課徴金を課せられた。

MSは、これと同時に、マルチメディア再生プログラムのウィンドウズ・メディア・プレイヤーとメッセンジャーを除いたウィンドウズと、ライバル社のソフトウェアも一緒にダウンロードできるウィンドウズを別途販売しなければならない。

公取委は7日、全体会議を開き、コンピューター運営プログラムのウィンドウズにメッセンジャー、ウィンドウズ・メディア・プレイヤー、メディアサーバーを組み合わせて販売したことは、独占力を利用した「結合販売だ」と結論づけ、このような制裁に踏み切った。

MSは、是正命令日から180日以内に公取委の是正措置に従わなければならない。姜哲圭(カン・チョルギュ)公取委員長は記者会見で、「MSが抱き合わせ販売を通じて、ソフトウェア製造メーカー同士の競争を防ぎ、結果的に消費者の利益を損ねた」と述べた。

これに対し、MS本社のトム・バート法務室副代表は、「公取委の決定は、MSの数少ないライバル社を助けるために、多数の消費者に被害を与えるもの」とし、「法的に対応する」と述べた。



changkim@donga.com sanhkim@donga.com