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与野党議員が「黄禹錫教授を守る会」を結成

与野党議員が「黄禹錫教授を守る会」を結成

Posted December. 06, 2005 06:48,   

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与野党の国会議員たちが、「黄禹錫(ファン・ウソク)教授を守る議員の会」を結成し、6日に初会議を開く。

現在、ヨルリン・ウリ党の金爀珪(キム・ヒョクキュ)議員、ハンナラ党の金炯旿(キム・ヒョンオ)議員や、民間レベルの卵子提供運動に参加している一部の女性議員ら約30名の与野党議員が、この会に参加する。会結成の知らせが伝わり、参加を希望する議員が増えている。

会を主導しているウリ党の権善宅(クォン・ソンテク)議員は5日、「国会レベルで、黄教授が研究と実験だけに没頭できる環境づくりに努める」と述べた。

権議員は、「最近の黄教授をとりまく問題は、黄教授がこれまで、研究のほかに、広報、講義、渉外など、あらゆる業務を並行したために起こった面がある」と指摘した。

権議員は、黄教授が研究室に復帰すれば、「議員の会」で黄教授を招請し、研究における困難や問題点などを聞き、支援する案を設ける計画を明らかにした。

一方、権議員によると、黄教授は、「一部のマスコミが、科学を検証しようと介入することに対してひどくプライドが傷ついた」と吐露したという。権議員の高校の先輩である黄教授は3日、権議員との電話での会話で、「近いうちに研究室に戻る」と述べながら、このように明らかにした。

権議員は、「黄教授が、『倫理問題はいくらでも受け入れるが、研究結果の真偽についての論議は、とうてい受け入れがたい』と苦しんでいた」と述べた。黄教授は特に、一部マスコミの科学に対する一方的な罵倒にひどく憤慨していたと、権議員は伝えた。



woogija@donga.com