全教組の休暇闘争、大学入試後に延期へ

全国教職員労働組合（全教組）が教員評価制のモデル実施に反対する休暇闘争を延期した。

全教組の李銖日（イ・スイル）委員長は１１日午前、ソウル永登浦区（ヨンドゥンポグ）の本部事務室で記者会見を開き、「当初１２日から実施する予定だった休暇闘争を、２５日以降に延期する」と発表した。

全教組が休暇闘争を突然延期したのは、２３日に実施される大学修学能力試験（日本のセンター試験に当たる）を控えて、組合員が集団で休暇をとって集会に参加する場合、世論がさらに悪化することを懸念したものとみられる。

sungchul@donga.com