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ウリ党議員、支持率低下の10の原因を分析

ウリ党議員、支持率低下の10の原因を分析

Posted November. 03, 2005 07:19,   

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ヨルリン・ウリ党の支持率が下がり続ける理由はなにか。

ウリ党のシンクタンクであるヨルリン政策研究院副院長の梁亨一(ヤン・ヒョンイル)議員は、最近、臨時指導部の執行委員会にその原因を分析した結果を伝えた。それによると、最近の支持率低下を、党と政府、大統領府の失策が複合的に絡み合った結果だと分析し、10の原因を提示した。

まず、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領のリーダーシップ問題」が目につく。2002年の大統領選挙時は、「ギターを弾く大統領」「労働者とともに歩む大統領」のような、純粋で国民に奉仕する人という印象だったが、今は、自分の信念と哲学を過度に強調し、頑固なイメージを漂わせているという。

党は、国民の実生活からかけ離れた政治的関心事に執着したのが問題だと指摘された。国家保安法廃止などのいわゆる「改革立法活動」が、代表的な問題例として挙げられている。

「理念攻防」も、党にとって利益にならなかった。研究院側は、「国民は、人道的な対北朝鮮支援に対しては何ら抵抗感はないが、姜禎求(カン・ジョング)教授問題でわかったように、金日成(キム・イルソン)親子を鼓舞し称賛することには、敵対感が強い。国民感情をもう少し察する知恵が必要だった」と述べた。

根強い批判論としては、閣僚人事の刷新をしない大統領の「所信人事」も問題だと指摘された。

広報の未熟さも挙げられた。「8・31不動産総合対策」や社会福祉対策なども、効果的な広報ができず、かえって国民に不信感を与えたケースがあったという。

梁議員は、「政治・経済・国際学分野の修士・博士研究員たちと、内部討論を通じて分析した」と述べた。



cij1999@donga.com