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挑戦!100回目の完走

Posted October. 26, 2005 07:33,   

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42.195kmのマラソン・フルコースを完走するのは、決して簡単なことではない。

主人公は、30日に2005慶州(キョンジュ)オープン・マラソン大会に出場するチョ・ヒョンホンさん(51、写真)。

大邱(テグ)で「チョ内科医院」を経営しているチョさんは、23日に行われた朝鮮(チョソン)日報春川(チュンチョン)マラソン大会で、99回目の完走(4時間9分)に成功している。今回の慶州大会でも完走を果たせば、国内アマチュアとしては20人目(フォーカスマラソン集計)の「100回完走したマラソンランナー」となる。

「1999年3月、初めてフルコースを走ったのも慶州だし、一番好きなコースも慶州です。100回目のフルコースは必ず慶州で走りたくて、わざとスケジュールを調整しました」。

6年前までの彼は、たまに山登りやジョギングを楽しむ平凡な医者だった。

「1998年に、先輩医師がフルコースを走ったという話を聞きました。『自分は彼より若いんだから、きっとできる』と思って、それ以来マラソンを始めました」。

身長168cm、体重70kgだった彼は、マラソンを始めて1年後、10kgほどやせた。週に5日間、合わせて70kmを毎週走るうち、彼はマラソンの魅力に強くひかれていった。

6年間で100回のマラソンに出場するためには、春・秋のシーズン中にはほぼ毎週参加しなければならない。それほど頻繁に走ってしまうと、むしろ身体に害ではないかと気になる。医師の彼だから、だれよりもよく知っているはずだ。

「99回の完走に成功するまで、4回途中であきらめました。体調をうまく調節すれば、毎週フルコースを走っても、身体には無理ではありません。また、マラソンの前後には、必ず全身ストレッチをすることが重要です」と強調した。

チョさんの最高記録は、03年の固城(コソン)マラソンで記録した3時間44分7秒。最近は4時間10分台前後の記録を維持している。



jaeyuna@donga.com