Go to contents

スピード違反・信号無視2回以上なら車保険料割り増しに

スピード違反・信号無視2回以上なら車保険料割り増しに

Posted October. 20, 2005 06:16,   

한국어

スピード違反、信号無視など交通法規に2回以上違反すると、自動車保険料が違反1件当たり5%ずつ、最高20%割り増しになる見込みだ。酒気帯び運転、ひき逃げ事故、無免許運転は1回だけでも割り増し率20%が適用される。

金融監督院(金監院)と損害保険業界によると、保険開発院と各損害保険会社は、こうした内容を含む「交通法規違反の経歴料率制度」の変更案を作成した。

保険開発院が変更案を作成し、金監院が承認すれば、割り増し率は確定する。この割り増し率は、今年5月から来年4月までの1年間にわたる法規違反の統計を土台に、来年9月の保険契約から適用される。交通法規への違反が1回なら、割り増しの対象から除外されるが、2回違反すれば5%、3回違反すれば10%、4回は15%、5回以上は20%の割り増しになる。

割り増しの対象は、酒気帯び運転、無免許運転、ひき逃げ事故、信号無視、対向車線への侵犯、鉄道・踏切の通過違反、歩道侵犯の事故、スピード違反、乗客墜落防止義務違反、歩行者保護義務違反等、11ケース。そのうち、酒気帯び運転、ひき逃げ事故、無免許運転は、1回の摘発でも、保険料が20%割り増しになる。こうした案は、保険業界と金監院が当初確定した「1回10%ずつ、最高30%の割り増し」より、やや緩和されたもの。



news91@donga.com