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「マラソン」もママと一緒に走ります

Posted October. 01, 2005 07:43,   

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新しい鋻溪川(チョンゲチョン)の登場を迎え、「マラソン」も再び走る。

映画「マラソン」の実際の主人公であるペ・ヒョンジン(23)さんが、母親の朴ミギョン(46)さん、同作品を撮ったチョン・ユンチョル(34)監督と一緒に、2日に開かれる「第3回ハイ・ソウル鋻溪川〜漢江マラソン大会(ソウル市主催・東亜日報特別後援)」10kmコースを走る。発達障害のマラソン選手4人と、発達障害の専門家10人余りも一緒に走ることにした。

ペさんは今年初め、全国で500万人を超える観客を集めて大旋風を巻き起こした映画「マラソン」の実際の主人公。発達障害にもかからわず、強い意志とたゆまぬ努力で01年春川(チュンチョン)マラソンをフルコース完走し、韓国最年少で鉄人3種競技完走に成功するなど次から次へと自分の限界を乗り越えてきた。しかし、ペさんがお母さん、チョン監督と一緒に走るのは今回が初めて。

朴さんはマラソン大会に始めて参加する。朴さんは、「ソウルの住民として鋻溪川の復元に感動していたら、こんなよい日にヒョンジンと一緒に走ることになり、とても嬉しい」と語った。

ペさんはこれまで、多くのインタビューと行事日程のため、身体のリズムを崩したこともある。あまりにも忙しいため、2年間勤めていた楽器組み立て工場もしばらく休んだ。しかし、清渓谷川の新しい清水とともに、ペさんも心を新たにした。ペさんは最近、職場にも再び通い始め、運動も水泳1時間、ジョギング1時間と、毎日2時間ずつトレーニングしつつ自分を鍛えている。

朴さんは、「ヒョンジンは好きな人たちと一緒に走るのがとても幸せなようだ。今回の大会を通じて、発達障害者に対する社会の関心が高まってほしい」と話した。



jaeyuna@donga.com