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北朝鮮柔道書記長「ケ・スンヒは全快、世界選手権3連覇果たす」

北朝鮮柔道書記長「ケ・スンヒは全快、世界選手権3連覇果たす」

Posted September. 08, 2005 07:28,   

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「同じ民族として自負心を感じます」

朴ハギョン北朝鮮柔術協会書記長。8日からエジプト・カイロで行なわれる世界柔道選手権大会に参加するため、北朝鮮柔道代表チーム(選手8人)を連れて来た朴ハギョン書記長は、「朴容晟(パク・ヨンソン)会長が国際柔道連盟会長3選に成功し、たいへん嬉しい」と言った。

1985年ユニバーシアード大会金メダリスト出身の柔道家である彼は選手時代から、数多くの国際大会に参加し、韓国側の柔道関係者たちと付き合いをしてきた北朝鮮柔道の顔。金ジョンヘン大韓柔道会会長とチェ・ジョンサム副会長、今回の大会に審判として参加するムン・ウォンベ東アジア柔道連盟事務総長とも兄弟と呼び合うほど親しい間柄だ。

朴書記長は、「我々の英雄であるケ・スンヒ選手が手の負傷から全快し、今回の大会で金メダルを取るよう期待している」と述べた。

ケ・スンヒ(27)は、1996年アトランタ五輪女子柔道で、日本の世界的スター谷亮子を押さえ金メダルを取った北朝鮮柔道のスター。ケ・スンヒは01年ミュンヘン世界選手権大会に続いて、03年大阪世界選手権大会も制覇した。04年アテネ五輪では銀メダルに止まったが、今回の世界選手権大会で3連覇を果たすという闘志を燃やしている。

ケ・スンヒはアテネ五輪に続いて、今回の大会にも57kg級に出場する。アトランタ五輪48kg級、ミュンヘンと大阪選手権大会で52kgに続いて、だんだん体重を増やして来た。

朴書記長は「ケ・スンヒが今回の大会で金メダルを獲得し、良い男性に出会えてお嫁に行ってほしい」と明るく笑った。

そのうえで「今回の大会では、5月の05アジア柔道選手圏大会女子52kg級で金メダルを取ったアン・グメに注目してほしい」と付け加えた。



jaeyuna@donga.com