済州の秘境、ヘリで見物

済州島（チェジュド）行きの観光ヘリコプターが運営される。慶尚北道（キョンサンブクド）地域の航空会社・デヤン航空は１２日、済州島で今月２６日からヘリ観光をスタートさせる、と発表した。

投入されるヘリは、ロシア産のＭＩ−１７１機で２６人乗り。ヘリの観光は、１日１０回以上運営され、１回当たりの観光時間はおよそ２０分。料金は１人当たり８万５０００ウォン。

観光客は、△白鹿潭（ペクロクダム）、霊室（ヨンシル）奇岩などを見学するＡコース△馬羅島・山房山（マラド・サンバンサン）などを見学するＢコース△飛揚島（ピヤンド）と翰林（ハンリム）公園などからなるＣコースの中から一つを選べる。

デヤン航空は今年１０月から、慶尚北道鬱陵邑（ウルルンウプ）と浦項市（ポハンシ）をヘリでつなぐ航空便を運航し、０６年には小型旅客機を投入して地域の航空事業に参入する予定だ。

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