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土地長者上位1%が、私有地の82.7%所有

土地長者上位1%が、私有地の82.7%所有

Posted July. 16, 2005 03:06,   

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韓国の「土地長者」の上位1%が昨年末現在、私有地全体のうち半分以上を占めるなど、土地所有の偏在現象が深刻なことが浮き彫りになった。

行政自治部が15日発表した全国土地所有現況によると、昨年末現在、全人口比で土地長者上位1%(48万7174人)が、私有地全体の51.5%にあたる2万9165km²を所有しているとの集計結果が出た。さらに、上位5%は私有地の82.7%である4万6847km²を有していることがわかった。

これは土地公概念の導入(1989年)に先立つ1986年の調査で、土地長者の上位5%が私有地全体の65.2%を所有していたときより17.5%増加したもので、土地所有の偏在が加速化していることがわかる。

昨年末現在、国土面積は9万9642km²で、土地価格は公示地価基準で1771兆ウォンだった。このうち私有地は56.9%を占める5万5661km²で、不動産価格は1145兆ウォンにのぼる。



orionha@donga.com