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ソウル国際マラソン、すっかり「世界名門大会」に

ソウル国際マラソン、すっかり「世界名門大会」に

Posted June. 30, 2005 06:27,   

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ソウル国際マラソンが名実共に世界的な名門大会に生まれ変わっている。

29日、国際陸上連盟(IAAF)のホームページによれば、2005ソウル国際マラソン(東亜日報、大韓陸上競技連盟、ソウル市共同主催)の女子部と男子部の優勝記録が今年シーズン上半期、世界マラソンのチャンピオン記録でそれぞれ「ランキング3位」と「ランキング7位」に上がった。

3月13日開催の大会女子部で、中国のジョウチュンシュ(中国)が記録した2時間23分24秒が、ロンドンマラソン・チャンピオンのポーラー・ラドクリフ(英国)の記録(2時間17分42秒)と大阪マラソン優勝者のエレナー・プロコフチュカ(ラトビア)の記録(2時間22分56秒)に次いで、3位にランクされた。国内開催のマラソン大会で女子部優勝記録が世界ランキング3位内に入ったのは、今回が初めてだ。

また、男子部チャンピオンのウィリアム・キブサン(ケニア)が記録した2時間8分53秒はロンドンマラソン・チャンピオンのマーティン・レル(2時間7分26秒、ケニア)などに次いで7位に上がって男女ともに世界「ランキング10位」に上がった。

これで、ソウル国際マラソンは去年男子部チャンピオンのゴート・タイス(南ア共和国)の優勝記録(2時間7分06秒)が世界6位をマークしたのに次いで、2年連続世界「ランキング10位」入りして、世界的なマラソン大会として名声を固めた。

一方、ソウル国際マラソン大会の事務局は、最近中国CCTVスポーツチャンネルである5TVと2006ソウル国際マラソンを中国全域に中継することに決めた。ソウル国際マラソンは2002年から韓国放送公社(KBS)と中国、日本のテレビ局が4年連続中継している。アジアで韓中日3ヵ国のテレビ局が中継するマラソン大会は、ソウル国際マラソンが唯一だ。



yjongk@donga.com