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朴智星、ファーガソン監督の心を掴めてこそ一人立ちに成功

朴智星、ファーガソン監督の心を掴めてこそ一人立ちに成功

Posted June. 25, 2005 06:06,   

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「一人立ちに成功してこそ、本物のビッグリーガー」

韓国人としては初めてイングランド・プレミアリーグに進出した朴智星(24、マンチェスター・ユナイテッド、写真)。名実を伴った「ビッグリーガー」になるためには、これから乗り切らなければならない課題も多い。朴智星がプレミアリーグでも成功できる戦略を探ってみる。

▲一人立ち〓李用秀(イ・ヨンス、世宗大学教授)KBS解説委員は、「世界最高になるには、これから一人立ちしなければならない。世界最高水準の選手らとの競争で勝つためには、自分との戦いが重要だ」と述べた。また、「朴智星の長所である誠実さと厳しい状況でさらに光輝く強い精神力がマンチェスターでも成功できる一番大事な資産になるだろう」と話した。辛文善(シン・ムンソン)SBS解説委員は、「悩みを打ち明けて相談できる相手、一種のメンター(賢明で信用できる助言者)を作る必要もある」とアドバイスした。

▲アレックス・ファーガソン監督の心を掴め〓辛委員と李委員は、「ファーガソン監督の要求に応える努力が伴わなければならない」と口を揃えた。彼らが予想しているファーガソン監督の朴智星活用策は、ライアン・ギグス、ロイ・キーン、ポール・スコールズら老衰したMFに代わって、チームに活力を吹き入れること。この委員はまた「主戦競争も重要だが同僚選手たちの信頼を得ることも重要だ。仲間たちの支援射撃がなければ成功することができないのがサッカーだ」と指摘した。

▲余裕を持つように〓李委員は、「マンチェスターはプレミアリーグやサッカー協会(FA)カップなど少なくとも週2回の試合を消化しなければならない。だから、強い体力と回復能力を持った朴智星に機会はたくさんあるだろう。焦らないで余裕と自信を持って最善を尽くせば、素敵なプレーでファーガソン監督を満足させることができるだろう」とアドバイスした。

一方、メディカル・テストを終えて25日帰国する朴智星は、プレミアリーグ05〜06シーズンのスケジュールに従って、8月13日、エバートンとの遠征試合でデビューする見通しだ。



yjongk@donga.com