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慶南昌原「オフィステル・ロット」

Posted June. 15, 2005 06:06,   

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受付窓口である上南洞(サンナムドン)分譲事務室と三つの銀行支店の前には、受付前日の12日午後から、申し込みを待つ人たちが集まって長蛇の列を作った。

彼らは自分の順序を守るため、ゴザとテントを張って大半が路上で夜を明かした。

同地域の居住者でなくても申し込みが可能であるため、ソウルなど首都圏から貸切バスで来た人たちも少なくなかったと言う。

洞役場にも、印鑑証明書と住民登録謄本など必要な申請書類を発行してもらうために人々が押し寄せ、大忙しだったという。

人があまりにも殺到したため、施行社側は当初13日午前10時〜午後4時半までだった受付時間をなくし、徹夜して14日午後4時半まで受付を続けた。

(請約)申請者は5万2000人、請約代金(坪型によって2000万〜1億ウォン)は1兆5000億ウォンと暫定集計された。

このような過熱様相が表われたのは、同オフィステルが分譲権専売制限前に事業承認を受け、専売が可能だからだ。申請資格に制限がなく、抽選で当選者を選り分けるのも理由だった。

最近、昌原(チャンウォン)の大型アパートの価格が1坪当たり1000万ウォンを突破したが、同オフィステルの1坪当たりの分譲価格は平均845万ウォン線なので、差益に対する期待感も大きかった。

同オフィステルは43〜103坪1000室余りが32〜43階規模で建てられ、ホテル、ショッピングセンター、コンベンションセンターなどとともに大規模複合団地として造成される。



myzodan@donga.com