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高2、3の成績分布、報告へ

Posted May. 24, 2005 03:11,   

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ソウル市教育庁は内申書の水増しを防ぐために、中間テストと期末テストの成績分布を報告するよう292の高校に指示したと23日、発表した。

市教育庁は「内申9等級制」を適用されない高2、3の場合、科目別平均点数が70〜75点になるようにする、「秀」の割合を15%以内に抑えるという市・道の教育長による同一基準がクリアできるよう、試験問題を出題することを高校に勧奨した。

ソウル市教育庁の関係者は、「高校1年生は内申9等級制に応じて成績を算出するだろうが、2、3年生は絶対評価の適用になるため、易しい試験問題を出して成績の水増しをはかっているのかどうか調べる方針だ。内申のウェートが大きくなる2008学年度の入試を受ける高1の成績は別に管理する計画だ」と述べた。

同関係者「高1の場合も中間・期末テストで満点を取った生徒が多くて1等級がないことも考えられ、1学期の期末テストが終わってから結果の報告を受ける予定だ。内申書の信頼性を高めるために、試験結果を分析したうえで適切な措置を取る考えだ」と述べた。

ソウル市教育庁は、採点基準や出題内容などを学校のホームページに公開するよう勧奨し、来年からは義務付けにする計画だ。

また、非定期的に運営していた学業成績管理委員会の活性化を促し、分期ごとに2回以上の開催を求めるとともに、成績関連の不正があった場合は担当の指導官を委員会に参加させる方針だ。



syroh@donga.com