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「Made in USA」の「現代」車が登場

Posted May. 20, 2005 23:20,   

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現代(ヒョンデ)自動車が、米のアラバマ州に年産30万台規模の工場を竣工し、現地生産を開始した。韓国はこれで、最大市場の米国に、初の自動車工場を持つことになった。

現代自動車は20日(現地時間)、アラバマ州モンゴメリー市で、現代起亜(キア)車グループ・鄭夢九(チョン・モング)会長とブッシュ元米大統領、レイリー・アラバマ州知事などが出席したなか、工場の竣工式を行った。鄭会長は「きょうは、現代自動車の歴史に新しい章を開く日」とし、「米工場が稼働することによって、現代自動車は真の『グローバル自動車メーカー』の位相を備えるようになった」と話した。

現代車は今年、ここで、新型ソナタ15万台を作り、来年からはスポーツユーティリティ車両(SUV)のサンタフェの後続モデル(プロジェクト名:CM)を追加し、30万台を生産する計画だ。これを契機に、昨年2.5%だった米シェアを3%まで押し上げるとしている。この工場は、総面積210万坪・建物の面積5万6340坪で、02年に建設に乗り出し、総11億ドル(約1100億円)が注入された。

竣工式典には、韓国側から産業資源部・李煕範(イ・ヒボム)長官、洪錫鍱(ホン・ソクヒョン)駐米大使、北東アジア時代推進委員会・文正仁(ムン・ジョンイン)委員長、与野党議員ら13人、米国側からブライト・モンゴメリー市長、ハーバード元駐韓米大使、セッション米上院議員などおよそ4000人が出席した。



sanjuck@donga.com