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米議会、「在韓米軍の再配備、問題なく推進」

米議会、「在韓米軍の再配備、問題なく推進」

Posted May. 10, 2005 23:18,   

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米議会の海外駐留米軍再配備委員会(OSBC)は9日、ブッシュ政権が推進している海外駐留米軍再配備検討(GPR)計画の全般的な速度を緩め、再整理しなければならないと勧告した。

しかしOSBCのアル・コーネラー委員長は同日、報告書の公開とともに開いた記者会見で、「韓国から1個重装備旅団を撤収して、米軍戦力を漢江(ハンガン)以南に移転することは一理ある」と述べた。

コーネラー委員長はまた、「在韓米軍の撤収及び再配置計画も延期するのか」という質問には、「現在、在韓米軍の移動には何の問題もなく、韓国で起こるすべての事は、在韓米軍戦力を強化するためのものだ」と答えた。

この他に、OSBC報告書は、「北朝鮮、台湾、シリア、キルギスタンなどの最近の状況は、我々が変化しやすい時代に生きていることを自覚させる」とし、「再配置の速度を適切に調節することができない場合、新しい危機が発生する恐れがある」と憂慮を示した。

同報告書は、08年までに合わせて1万2500人を削減する在韓米軍再配置計画に関して、具体的な内容は含んでいなかった。



maypole@donga.com