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与野党トップが並んで「チェアマン」に乗る裏話

与野党トップが並んで「チェアマン」に乗る裏話

Posted April. 29, 2005 23:25,   

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「偶然の一致なのだろうか」

大統領警護室が盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の警護車をベンツからBMW760Li防弾車に買い替えることにしたことに続いて、与党ヨルリン・ウリ党の文喜相(ムン・ヒサン)党議長、野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)代表がほぼ同じ時期に自分の乗用車を買い替えて話題になっている。朴代表はこれまでのSM520V乗用車をこのほど黒のチェアマン乗用車に買い替えた。「中型」から「大型」にアップグレードしたわけ。

朴代表は4・30再選・補欠選挙に向けた遊説最終日の29日、ソウルから慶北永川(キョンブク・ヨンチョン)地域の遊説場まで移動する際に、新しく買い替えたチェアマン乗用車を初めて利用した。朴代表がもともと利用していた中型車は正修(チョンス)奨学会の理事長時代、奨学会が業務用車両として提供したもの。しかし、この車両は朴代表が正修奨学会の理事長を辞めたため、返さなければならない状況。また最近、湖南(ホナム)地域への訪問と全国6ヵ所の遊説場を相次いで訪問していた途中、エンジンに異常が起きたほか、冬場のヒーターの調子が悪いなどの問題があったという。

ウリ党の文議長もこのほど、朴代表と同じ黒のチェアマン3000ccを新しく購入した。先月、党議長選挙の遊説を行っていたところ、交通事故に遭い、廃車した後、同種モデルの車両を再び購入した。事故に遭えば同じ車種を控えるのが普通だが、文議長の場合、「あれほどの大型事故にも大した怪我はなかった」という理由で、再び同じモデルを選んだという。

朴代表と文議長のチェアマン車両の価格は5135〜5829万ウォンに達する。民主労働党の金恵敬(キム・ヘギョン)代表はEFソナタ01年式を、民主党の韓和甲(ハン・ファガプ)代表は文議長と朴代表と同じチェアマン3000に乗っている。



lightee@donga.com